修理に出していたOLYMPUS D3が今日戻ってきました。
D3はハーフサイズ・カメラに興味を持ち出した今年の3月に、初めてGETしたフィルムカメラ。
自分が生まれた年の1965年から製造を開始したモデルで、PENシリーズの中でも高級タイプに属し、大口径のF値1.7の明るいレンズが装着されてい
ます。
ヤフオクで格安で手に入れたものの、露出計が作動せず、電池ボックスの蓋が腐食のためか開かず、どうしたものかと悩んでいたところ、マイミクさんで、フ
リーカメラマンの龍 樹[Ryu Itsuki]さんからお声を掛けていただきました。
Ryuさんは「120%オートハーフを楽しむ本」などの著者としても知られ、最近ではオートハーフを現代風にカスタムした「オートハーフ・デジタル」な
ども販売されています。
http://www.ryuitsuki.com/index.html
オートハーフの巨匠でもあるRyuさんから、思いもよらず声を掛けていただき恐縮してしまいましたが、ご好意に甘えて修理をお願いすることにしました。
マイミクになってから知ったことですが、Ryuさんはかつてマガジンハウスの専属カメラマンとして、ご活躍なされていたそうです。
マガジンハウスは「アンアン」、「ポパイ」など、若者を中心としたユーザー層に人気が高い雑誌を数多く出版している会社。
自分もファッションに目覚めた高校生の頃から、「ポパイ」は愛読書の一つでしたので、きっと当時Ryuさんが撮影された写真(アイテムやモデルのコー
ディネートなど)をワクワクしながら見ていたに違いありません。
そして今日、露出計を修理していただいたD3が手元に戻ってきました。
お願いした露出計の修理以外にも、曇って見づらかったファインダーをご好意できれいにしていただき、クッキリ、ハッキリ見えるようになりましたヾ
(@^▽^@)ノ
半ばジャンク物と諦めていたカメラもRyuさんの手によって再び精を宿した感じです。
自分と同い年のカメラをこれからも大切に、そして愛着を持って使って行きたいと思います。
Ryuさんに、この場を借りて深く御礼申し上げます。
ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)